車を持たないメリット

車を所有しない利点は何よりもお金を節約できることです。年間80万円として、月々6.6万円節約が可能になります。タクシーやカーシェアを使用したとしても、4~5万円は節約できるのではないでしょうか。その節約分を自己投資、旅行などのレジャー、住宅資金、教育資金、老後資金に回すことができます。もちろん、コロナショックなどで家計が急変した場合も、車を手放すことが、支出削減の主役になります。

車を持たないということは、重量税や自動車税などの税金を払わなくてよくなります。自動車は税金の塊と言われています。ガソリン税自動車取得税など、道路整備のためには仕方ない部分もありますが、多額の税金がかかってくる贅沢品になります。

車を所有しないことは、今まで車を所有していた人にとっては、何だかみすぼらしく感じるかもしれません。しかし、車があることですぐそこのコンビニまで車で行ったりして、歩行する機会を失っていたのかもしれません。健康やダイエットで最も手軽なのは、歩くことです。ぜひ、プラス思考で車のない生活を楽しんでください。

車を運転していると、自分が事故を起こした場合、加害者になる可能性があります。これは、カーシェアリングやレンタカーでも同様ですが、できるだけ自分で運転しないことになり、事故のリスクが減ります。特に高齢者のアクセルとブレーキの踏み間違いによる事故は後を絶ちません。運転は公共交通やタクシーなどのプロに任せるのが、自分が加害者になる可能性を減らす最もよい方法です。