転職エージェントは複数登録すべし

転職エージェントは1社だけに任せている人がいますが、必ず複数登録しましょう。

なぜなら、1社で持っている案件は限りがあるからです。複数登録することで、重複する案件もありますが、あなたの選択肢や可能性が広まります。

目安としては5社程度です。既に退職されている場合は10社でも良いですが、現職だと時間がないと思いますので、5社くらいがコントロールするにはちょうど良いでしょう。

人材紹介会社に登録するには、まず履歴書と職務経歴書を送付し、その後、人材コンサルタントと面談があります。コロナの影響で今は電話面談が主流ですが、以前はわざわざオフィスに出向く必要がありました。現職だとこれが負担になります。

5社の内訳は大手が2社、中小が3社程度です。大手はオールラウンダーなので、特定の業界や職種に偏りがなく、バランスが取れています。何より求人数が多いのが特徴です。

リクルートキャリア(リクルートエージェント)、DODA(インテリジェンス)、JACリクルートメント、パソナアデコ(Spring)あたりになるでしょう。

一方、中小の転職エージェントは特定の業界や職種に強かったり、本社が海外にある外資系のエージェントになります。外資系では、ヘイズ、ロバートハーフ、ロバートウォルターズ、マイケルペイジなどです。これらは、外資系の求人を得意としています。他はIT系に強いワークポート、クリークアンドリバー、ハイキャリアを対象としたエリートネットワークなど数百の会社が存在します。

人材紹介会社は使い倒してやるくらいの気持ちで使ってください。

くれぐれもカモにされることのないように心がけてください。